2011年6月15日水曜日

観音寺市長への公開質問状

観音寺市の中学校歴史教科書は東京書籍の教科書を使用しています。

教科書を採択する時期が近づき、どのような方法で採択するのか?

観音寺市の教育委員会に公開質問状を出しました。

すると  、教科書の採択会議も非公開、議事録も非公開だという回答が来ました。

(上の公開質問状とその回答は、このHPに掲載しています。)

納得できません。

そこで、この件に関して、観音寺市長宛に

下記のような公開質問状を出しました。

返事は来るかどうかわかりません。

来ればここに掲載いたします。






平成23614

観音寺市長  白川 晴司 殿





中学教科書の採択会議に関しての公開質問状





拝啓



梅雨の候、市長にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は観音寺市の行政に格別のご尽力を頂き、一市民として厚く御礼申し上げます。



 さて、今年は中学教科書の採択の年と聞いております。

中学教科書の採択に付き、一市民として、観音寺市長のお考えをお聞きしたく、本状を差し上げる次第です。



 先日、中学教科書採択に関して、観音寺市教育委員会にお尋ねしたところ、教科書を採択する採択会議は非公開であり、かつ、その議事録も非公開である、との回答を頂きました。



 私立の学校ならいざ知らず、公立中学校の教科書を決める採択会議が非公開で、その上、議事録も非公開と言う事は、一般の観音寺市民には、教科書がどのようにして選ばれたのか、さっぱり分からない、という事になります。



 非公開だとすれば、採択会議は本当にきちんと教科書を調べたのだろうか、という単純な疑問が起こります。



 想像を逞しくすれば、例えば、誰かが「議長一任」と一声を発して、ろくに議論もせず会議は終わり、後はお茶を飲みながら世間話をして会議が終わったと想像したりもします。



 いやそうではない。採択委員全員は、すべての教科書を十分読み込み、会議の席上で、それぞれの教科書の問題点を列挙し、それらの問題点を一つづつ比較検討し、そして十分な議論を尽くした上で、各教科書の優劣を決め、また、意見が分かれた時は多数決で決める、と云うような十分な手続きを経て採択されたと想像もします。

 しかし、実際はどうだったか、非公開では何も分かりません。





 そこで市長に質問ですが、



1:教科書採択会議の非公開



2:教科書採択会議の議事録の非公開 



 この2点について、市長は、賛成ですか、反対ですか、観音寺市長としてのお考えを教えてください。



 以上、簡単ですが、質問致します。



 お忙しいとは思いますが、何卒よろしくお願い致します。



 ご回答は文章にてお願い致します。また、行き違いがないように、ご返信は書留郵便にてお願い致します。(書留用切手同封)



 なお、教科書の採択問題は非常に大事なことであり、かつ、多くの人々が関心を持っていると思いますので、ご回答は、後ほど、この公開質問状と共に、インターネットに公開する予定です。この点をご了解のうえ、ご回答を賜りますよう、お願い致します。



敬具



〒768-0066

観音寺市 昭和町 1-7-5

岡田 隆志









添付書類2

1:観音寺市教育委員会への公開質問状          1

1:上記に対する教育委員会からの回答          1

以上


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