2011年2月2日水曜日

東京書籍様からの第2回目の回答

平成22716

岡田隆志様

東京書籍株式会社編集局
     社会編集部長
      渡辺能理夫


      ご質問をいただきました件につきまして

謹啓
盛夏の候、岡田様におかれましては,ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
このたび、6月27目付で頂戴したご質問についてお答えいたします。

 これまで何回か頂戴いたしました「南京事件」についての中学校歴史教科書の記述に関す
るご質問に対して,編集部としてお答えできる範囲でご回答させていただいております。
 中学校歴史教科書中の「南京事件」についての記述は,二十年以上に及ぶ教科書検定にお
ける文部科学省(旧文部省)との意見交換や参考資料の提示などを経て,今日の表現に至って
おります。多岐にわたるご質問をいただいておりますが,以前にお答えいたしましたとおり,
編集部の手元にある資料では,細かな点につきましてお答えできる情報を持ち合わせており
ません。
 また,回答の公開をお求めですが,回答の内容が第三者に流布した場合,どのような形で
回答が使われるか予測しがたいものがあります。これまで編集担当がお答えいたしましたと
おり,手紙の公開については控えていただきたく存じます。

以上,簡単ではございますが,ご質問につきましての回答とさせていただきます。
ご理解を賜りますよう,お願い申し上げます。

謹白


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